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10/14、すろっぽ(和歌山県郷土料理)を提供しました。
すろっぽとは、和歌山県の郷土料理で、千切りにした大根と人参にさつま揚げや油揚げを加えて、出し汁や砂糖、醤油などで煮て、最後に酢をおとすという味付けの料理です。
和歌山県の南部地方は、大根・人参の産地でたくさん採れる野菜を無駄なくおいしく食べる方法の一つとして、このようにして食べていたそうです。
ダイコン、ニンジンを千六本に刻んだところから「せんろっぽん」がなまって「すろっぽ」となったのだろうと言われています。
今回は「すろっぽ」の作り方をご紹介します。
【材料】
大根:200g
人参:80g
油揚げ:1/2枚
さつま揚げ:1/2枚
油:大さじ1/2
砂糖:大さじ1
醤油:大さじ1
酢:小さじ1/2
【作り方】
1:大根とにんじんを千六本(せんろっぽん)に切ります。これは細長く切ることを意味するので、千切りにしま す。油揚げとさつま揚げも千切りにしておきます。
2:鍋に油を熱し、大根と人参をしんなりするまで炒めます。
3:油揚げとさつま揚げを加え、さらに水を加えて煮ます。砂糖と醤油で味を調えます。 最後に酢を加えると、さっぱりとした味わいになり完成です。
※お好みで、白ごまを振りかけたり、唐辛子を加えてもおいしいですよ。



